SPORTS TOPICS

D-sports SHIZUOKA発!

日本一筋肉痛の多い女子アナ・杉岡沙絵子さんが教える

「初心者お勧めスポーツベスト6」

2016.5.12

 

Daiichi-TVで毎週土曜日の夜11時30分から放送されている総合スポーツ番組「D-sports SHIZUOKA」。一番人気のサッカーからマイナースポーツまで、静岡県内のスポーツ情報を楽しく、わかりやすい切り口で伝えています。

そこでキャスターの1人を務める杉岡沙絵子アナウンサーは、大学までずっとバドミントンを本格的に続けてきた生粋のスポーツ女子。プロ野球・広島カープの大ファン(広島県出身)でもあり、「スポーツは、やるのも観るのも大好きです」と満面の笑顔で語ります。運動神経の良さを生かしてさまざまなスポーツに挑戦する体当たりレポートも大好評。それらはすべてガチンコのチャレンジなので、翌日は筋肉痛に苦しむ日も多く、「日本でいちばん筋肉痛の日が多い女子アナ(笑)」を自称しています。今回は、そんな杉岡さんが厳選する「初心者でも気軽に楽しめるお勧めスポーツ」を紹介してもらいました。

 

【メディアミックスで注目される雑誌とのコラボ】

「静岡アスリート応援宣言」をキャッチフレーズとする「D-sports SHIZUOKA」は、2014年4月に放送をスタート。2020年の東京オリンピックを目指す静岡県内のさまざまなアスリートを紹介することも大きなテーマのひとつです。また、「まじめにスポーツの情報をお伝えすることも本当に大事ですが、時間帯も週末の深夜なので、皆さんがリラックスして『あははっ』と楽しく見ていただけることも大事にしています」(小野寺茂プロデューサー)という一面も特徴のひとつ。松岡修造さんのものまねで知られるお笑い芸人「こにわ」さんや、杉岡アナの体当たりレポートも人気コーナーのひとつになっています。

元テニス選手の松岡修造さんにソックリなものまね芸人「こにわ」さんも、番組レギュラーの1人。杉岡アナと同様、県内のあちこちに出かけて、熱い突撃レポートを視聴者に届けている。(写真提供:Daiichi-TV)

 

そんな「D-sports SHIZUOKA」のもうひとつの新しさは、同名のスポーツ情報誌が存在すること。雑誌のほうは、スポーツファンにはお馴染みの全国誌『Number』の静岡版のような位置づけで、テレビでは伝えきれない深く掘り下げた情報を掲載しています。

お互いのメディアの強みを生かし、足りないところを補い合いながらスポーツの魅力を“広く深く”伝えていくテレビと雑誌のメディアミックス。これもスポーツ好きの人が多い静岡県ならではの新鮮な取り組みです。

番組とコラボしているスポーツ情報誌「D-sports SHIZUOKA」(偶数月発刊)では、「静岡スポーツ伝説」や「静岡ライバル物語」など、毎回県内のスポーツを深く取材した特集記事を掲載。管理栄養士の資格を持つ杉岡アナによるアスリート向けの食事メニュー紹介コーナーや、小野寺プロデューサーのコラムなども連載している。

 

【サッカー上級者にも勝てる!~バブルサッカー~】

というわけで、ここからはいよいよ杉岡アナのお勧めスポーツを紹介していきます。

まず、いちばんに杉岡さんが名前を挙げたのが、近年話題の「バブルサッカー」。

バブルサッカーでは、参加者がこのような「バブルボール」をすっぽりとかぶっているので、転けまくってもケガの心配は無用。老若男女を問わず、みんなで思い切りぶつかり合える(2015年2月15日放送回より)

 

「あれは遊びじゃなくて、ちゃんとしたスポーツです! 私も初めはテレビで観て、楽しそうな遊びだなと気楽に思っていたんです。でも実際にやってみたら、あのバルーンがけっこう重くて、ぶつかると痛くはないけどかなり衝撃が来るんですよ。だから思った以上にハード。いい大人が無邪気に身体をぶつけ合って、飛ばし合って、走り回って、みんなで爆笑しながらやれるので、ストレスはめっちゃ発散できますね」

バブルサッカーは、コートも人数(5対5)もフットサルと同じで、違うのは、全員がぶつかっても倒れても痛くないように「バブルボール」をかぶっていること。ボールを持っていない選手にも、どの方向からでもぶつかって良いというルールなので、「タイミング良くぶつかれば、サッカー経験者にも女子が勝てるんですよ」というのも大きな魅力です。

元々はノルウェー発祥のスポーツですが、静岡でも全国に先駆けて愛好者が増えているとのこと。ぜひ体験してみたいという方は、「日本バブルサッカー協会 静岡支部」に問い合わせてみてください。

 

・バブルサッカーの筋肉痛ポイント

「バブルボールが重いので、かなり腕に来ました。普通のサッカーだと上半身はあまり使いませんが、これは本当に全身運動になるし、汗もたくさんかくので、ダイエットにも良さそうです」

 

【目指せスコア200!~ボウリング~】

「ボウリングは、私が苦手だったスポーツのひとつで、番組の新年企画として芸人さんたちと対決したときに『これ、放送していいの?』と思うぐらいひどかったんですよ(笑)。腕力がないのでボールがものすごく遅くて、謎の曲がり方をしちゃって(笑)、平均スコアは60ぐらい。それが悔しかったのもあって、番組で『杉岡アナ、ボウリングクイーンへの道』という企画がスタートしたんです。大胆にも私がスコア200を目指すということで……」

初めの頃に比べると、かなりフォームも決まってきた杉岡アナ。練習中の表情は真剣そのもの(2016年3月5日放送回より)

 

というわけで、この挑戦は現在も継続中。県内在住の全日本ナショナルチームメンバー・野島はるなさんの指導を受けながら、最近はすっかりボウリングの魅力にハマっているようです。

「もちろん単純にプレーしているだけで楽しいんですが、野島さんに毎回ちょっとしたコツを教えてもらって、それだけでボールに回転がかかってピンが倒れやすくなったりして、少しずつボウリングの深みを知っていくのも楽しいんですよ。最近マイボールも作ってもらったんですが、そうして本格的にやる人もいれば、その隣では中高生が友達同士で楽しんでいたりして。ご年配の方も多くて、ご長寿ボーラーですごく上手な方もいます。本当に幅広い人たちが生涯スポーツとして気軽に楽しめるのは、素晴らしいことだと思います」

県内のボウリング場でも、そこにプロ選手が所属し、スタッフとして働いていることも多いので、彼らに教わるチャンスもあるそうです。市民大会や草大会などもあるので、真剣にスポーツとして取り組むのもお勧めです。

 

・ボウリングの筋肉痛ポイント

「私は左利きで、最後に右足に体重を乗せて踏ん張るので、右足の太ももにきます。もちろん腕にもきますし、これからもっともっと本気でやっていけば、いろいろなところが鍛えられそうです」

 

【美しくなるためにもお勧め!~スタンドアップパドルボード~】

「サーフィンって、波に乗ったり立ったりできるようになるのに時間がかかるじゃないですか。でも、スタンドアップパドルボードは、波の穏やかなところなら初心者でもすぐ立てますし、パドルを持っているので漕ぐのも楽ちん。私も2時間ぐらいチャプチャプしていたら、一瞬でしたけど波に乗れましたよ! あの波に乗ってスーッと進む感覚は、すごく気持ち良かったですね。それと、海の上に立つというのが、船に乗っているのとまた違う不思議な感覚があって、それも新鮮でした」

ボードが大きくて安定しているので、初心者でもすぐに立ち上がれるスタンドアップパドルボード。パドルのアシストがあるため波に乗れるようになるのも早く、杉岡アナも本当に楽しそうな表情を見せた(2015年7月18日放送回より)

 

スタンドアップパドルボード(SUP=サップとも呼ばれる)を簡単に言えば、初めから立った姿勢でパドルを持ちながら行なうサーフィンのようなもの。杉岡さんの言う通り、初心者から気軽に楽しむことができ、奥の深さもあるということで、近年人気急上昇中の新たなマリンスポーツです。

「じつは私の父親(広島在住)が以前からサップをやっていて、静岡に住んでいるならお前も絶対にやったほうがいいよと。オレも静岡に住みたいぐらいに言っているんですよ(笑)」というわけで、サーフポイントが非常に多い静岡県の人には、本当にお勧めのスポーツです。

 

・SUPの筋肉痛ポイント

「パドルをこいだからなのか、次の日は背中が痛くて大変でした(笑)。ふだん使ってないんだなと痛感しますね。それに、不安定なボードの上に立ってバランスをとらないといけないから、すごく体幹やインナーマッスルが鍛えられると思います。全身運動できれいにバランス良く引き締まるので、美しくなれるという意味でも良さそうですね。私の父もサップを始めてすごく痩せたんですよ」

 

【腕力がなくても大丈夫!~ボルダリング~】

「私は田舎育ちで、木登りとかブロック塀を登ることが大好きだったので、それを呼び覚まされて最初からすごく楽しかったです。壁も低いし、下にマットがあって危険は少ないので、お子さんにも安心して挑戦させられると思います。しかも、あれは意外に腕力じゃないんですよ。手の力で登ろうとするとすぐに疲れちゃうんですが、体重移動とか脚とかをうまく使わないと登れないようになっているんです。そのへんのコツを施設の方や隣の方が教えてくれたりして、それで人の輪ができるのも魅力ですね」

インドアのボルダリングでは、手がかり足がかりとなる石の色を制限するなどして難易度を変えることができるので、同じ壁でも飽きることが少ない(2015年6月20日放送回より)

 

ボルダリングは、低い壁を命綱なしで登るフリークライミング。シューズと滑り止めチョークさえあれば始められるし、それらは施設で借りることもできるので、もっとも気軽に始められるクライミング競技です。

「ボルダリング 静岡」でネット検索すると多くの施設がヒットすることからもわかるように、最近はボルダリングができる施設が増えてきて、土日には親子連れで楽しんでいる人も多くなっているとのこと。東京オリンピックの種目になるかもしれないという期待もあって、競技人口はかなり増えているようです。

目の前の壁を登りきったときの充実感は、他ではなかなか得られないもの。楽しみながら全身の柔軟性や高め、バランス良く筋力を鍛えられるという意味でも、子どもから大人まで幅広い層にお勧めできそうです。

 

・ボルダリングの筋肉痛ポイント

「初めてやったときは、翌日から3日間ぐらい握力が0になりました(笑)。最初は無理矢理手で登ろうとしていたので、ドアノブも握れないぐらいになっちゃいましたが、コツがわかってきたら全身を使えるようになると思います。私は身体が硬いんですが、もっと柔らかくなりたいというモチベーションにもなりますね」

 

【筋肉痛はNo.1!~ウェイクボード~】

「ウェイクボードは浜名湖でやったのですが、私は元々スノーボードをやっていたので、すぐに立って滑ることができました。2枚の板を使う水上スキーよりは、かなり立ちやすいみたいです。プロの方に教えてもらったのですが、男性は自分の力で無理やり引っぱって立とうとするので、力に頼らない女性のほうが立つのは早いと言ってました。初めてながらジャンプにも挑戦しようということで、少しだけ波を使って跳ぶこともできましたし、本当に楽しかったです」

杉岡アナの筋肉痛がもっともひどかったというウェイクボード。爽快感は本当に抜群で、それだけ疲れを忘れて夢中になっていたということ(2014年7月27日放送回より)

 

ウェイクボードは、水上のスノーボードのようなスポーツなので、杉岡さんのようなスノボ経験者には馴染みやすいもの。引っぱってくれるボートやジェットスキーが必要ですが、一度経験してみると、その楽しさにハマってしまう人も多いようです。

海だけでなく湖でも楽しむことができ、県内にも体験できる場所がいくつかあるので、興味がある方はぜひ検索してみてください。

 

・ウェイクボードの筋肉痛ポイント

「今まででいちばん筋肉痛がひどかったのがウェイクボードでした。もう筋肉痛というより、全身が肉離れしているんじゃないかと思うぐらい(笑)。それだけ身体全体の筋肉を使うということですよね」

 

【国内でも注目度が急上昇!~バドミントン~】

「バドミントンは、私が小学校から大学までずっと続けてきて、いちばん愛着のあるスポーツなので、ぜひ紹介させてください。私はバリバリ体育会系でやっていたんですが、その隣では女子高生たちが制服で『えーい♪』みたいな感じでやっていたり(笑)、昔から本当に幅広いレベルや年齢層の人たちが楽しんでいますよね。今は日本の選手が世界でも勝てるようになってきましたし、新しくはないですが、ぜひ再注目してほしいスポーツです」

バドミントンでは、高校時代の新人戦で広島県3位になったこともある杉岡アナ。フォームもかなり本格的(2014年11月23日放送回より)

 

杉岡さんの言う通り、バドミントンは近年日本人選手たちのレベルが上がって、あらためて注目度が上がってきた競技です。

「どこに打ったら相手がイヤなのかとか、かなり頭を使うスポーツでもあります。だから、年配の方がすごく強かったりすることもあるんですよ」

杉岡さんのように腕力がなくても、腕をしなやかに使えれば速いショットが打てるので、女性でも男性に勝てる可能性が高いという一面もあります。ネットなどは体育館に備わっていることが多いので、場所さえ借りれば誰でもできる。単純にシャトルを打ち合っているだけでも楽しいし、本気でやればかなりの運動量もある。用具もそれほど高価ではないので、お勧めポイントが本当に多いスポーツです。

 

・バドミントンの筋肉痛ポイント

「長くやってきた競技なので筋肉痛にはならないと思われるでしょうが、久しぶりにやるとやっぱり痛くなります(笑)。360度あらゆる方向に素早く動かなければいけないので、背筋や太ももを中心に全身が痛くなりますね。競技としてやると、見た目以上にハードなスポーツですよ」

 

【静岡県はスポーツ好きには最高の環境です!】

「海も湖もあって、山もあって、施設や環境も充実していて、本当に幅広くいろんなスポーツが楽しめるので、静岡県ってすごいなと思います。プロスポーツも、野球以外はほとんどの競技がありますし、マイナースポーツも充実しているんですよね。それに、スポーツを通じて人の輪ができるのもうれしいですよね。私は広島カープが大好きなので『静岡カープ会』というのに所属してまして(笑)、みんなでビールを飲みながら野球中継を観るとか、決起集会や反省会もあってすごく楽しいですし、故郷を離れていても寂しくありません。自分たちがプレーできるスポーツもあれば、応援できるスポーツもたくさんあって、取材していてもスポーツ好きな人が本当に多いなと感じます」

 

最後にそう話してくれた杉岡さん。県内での取材を通して、スポーツの魅力にますますハマってきているようです。

 

 

【スポーツで痛快!静岡県はスポーツ王国】スポーツトピックスのほかの記事を読む

○ J1復帰!ジュビロ磐田・太田吉彰選手が教える「ジュビロサポーターの楽しみ方」

シーズン開幕!清水エスパルス広報・森谷さんが教える「アイスタ日本平の楽しみ方」

会場一体で盛り上がろう!浜松・東三河フェニックス浜武社長に聞く「“ブースター”入門講座」

めざせ自転車の聖地!日本サイクルスポーツセンター・佐藤さんに聞く「伊豆ベロドローム観戦ガイド」

スポーツ栄養士・中野ヤスコさんが教える「スポーツキッズを伸ばす食事・栄養 4つのポイント」 

五郎丸ポーズだけじゃない!ヤマハ発動機ジュビロ・山村亮選手に聞く「ラグビー観戦の楽しみ方」