SPORTS TOPICS シーズン開幕! 
清水エスパルス広報・森谷さんが教える
「アイスタ日本平の楽しみ方♪」
2016.3.11

エスパルス

(写真提供:エスパルス)

 

清水エスパルスのホームスタジアム、「IAIスタジアム日本平」は、試合の観やすさという意味では国内屈指と言われるサッカー専用スタジアム。芝生も、日本一に何度も輝いた美しさ。サッカー観戦を楽しむには最高の環境ですが、それ以外にも、来場者を楽しませるために日々努力されているとのこと。

そんな“アイスタ日本平”を存分に楽しむ方法を、チームの広報担当・森谷理さんに聞いてみました。

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2005年から10シーズン、試合運営を統括する仕事を担当し、2014年の途中から広報担当としてエスパルスのアピール役を務めている森谷理さん。今回の話を聞くにはまさに適役で、より多くの人にエスパルスの試合を観てほしいという熱い想いを、存分に語ってくれました。

 

静岡市清水区、日本平の東側山裾に立地するアイスタ日本平。アクセスの面では必ずしも便が良いとは言えませんが、その分、わざわざエスパルスの試合に来てくれた人に満足して帰ってもらおうという“おもてなし精神”が満ちています。

「プロスポーツなので、まずは試合に勝って気持ちよくお帰りいただくことがいちばん大事ですが、それだけでは足りないと思っています。『アイスタには試合以外にもいろんな楽しみがあるから、ぜひまた行きたい』と思っていただけるように“アイスタアミューズパーク構想”を掲げて、総合エンターテインメント空間を作ることを目指しています」

という森谷さんに、さっそくアイスタを存分に楽しむためのポイントを紹介してもらいましょう。

 

【試合前のお楽しみ】

子どもが楽しめるイベントがたくさん!

「お子さんたちにはサッカー以外の楽しさという部分もとくに大事なので、スタジアム内外でいろいろと楽しんでいただけるように工夫しています」(森谷さん)

スタジアムのスポンサー、IAI社のサッカーロボットで遊べるコーナーや「エスパルスがちゃがちゃ」、フェイスペイントシールのコーナー(無料)などをはじめ、さまざまな体験イベントがたくさん用意されています。

また、特にゴールデンウィークや夏休みなどの家族連れが多い時期には、「S-FESTA」というお祭り的なイベントが場外イベント広場などで開催されます。輪投げなどの縁日遊びや早飲み大会など、ご家族で楽しめる催しが盛りだくさんです。

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子ども連れが多い時期に場外のテニスコートで行なわれる「S-FESTA」。空気でふくらんだパルちゃんの中で遊ぶ「パルちゃんふわふわ」(写真奥)も大人気。(写真提供:エスパルス)

 

女性向けグッズも充実!

「今後もっともっと増えてほしいと私たちが思っているのが、10代も含めた女性ファン層です。私が言うのもなんですが、今のエスパルスにはイケメン選手も多いです。グッズやアパレル、イベントでも、女性が楽しんでいただけるものをたくさん用意してお待ちしています」(森谷さん)

今はオフィシャルグッズショップでも女性向けのアパレル商品が充実していて、若い女性にも「かわいい」と好評。ネイルやフェイスペイントシールのコーナーも女性に人気があります。

数年前に、「セレ女」(セレッソ大阪の女性ファン)が話題になりましたが、今後はエスパルスファッションに身を包みながら、白崎凌兵選手らのイケメンを応援する女性ファンが注目されるようになるかもしれませんね。

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エスパルスには女性人気の高いイケメン選手も多い。左から白崎凌兵選手(22歳)、犬飼智也選手(22歳)、北川航也選手(19歳)。3人ともまだ若いが、中心選手として開幕からスタメン出場を続けている。(写真提供:エスパルス)

 

大満足のスタジアムグルメ

スタジアム内外の飲食店が充実しているのも、アイスタの自慢。桜エビやしらすなどの地元食材、もつカレーや富士宮やきそばなどのご当地B級グルメや各国料理など、バリエーションが豊富で、温かいものは温かいままで食べられ、味も市中の店舗で食べるのと同じ。対戦相手の地元の名物食材なども楽しむことができます。

「10年以上前から、シーズン終了後にパートナー(出店業者)や新規出店希望者にプレゼンをしていただいて、社員やときには選手も加わって試食して審査し、翌シーズンの出店する店舗を決定しています」(森谷さん)ということで、“グルメ”と呼ぶにふさわしいクオリティが保たれています。

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アイスタの飲食店は、写真のケバブ(中東料理)などの海外グルメやスイーツも含めてバリエーションが非常に豊富で、スタジアム内外で16店舗が出店。その日の気分で、さまざまな食事を楽しむことができる。(写真提供:エスパルス)

 

全国的にも有名な個性派マスコット、パルちゃんファミリー

エスパルスの公式マスコットは、「パルちゃん」、「ピカルちゃん」、「こパルちゃん(2人)」のパルちゃんファミリー。といっても家族ではないようですが(ピカルちゃんはパルちゃんの恋人とのこと)、パルちゃんはJリーグの中でも芸達者なキャラクターの先駆けとして有名です。

アイスタのあちこちに出没して来場者との交流を図っている他、キックオフの約1時間前には「パルちゃんねる」というショーを開催。時事ネタなどもまじえたダンスやミニコントでお客さんを楽しませています。

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試合開始1時間前に行なわれる「パルちゃんねる」も、サポーターにお馴染みの人気アトラクション。毎回工夫を凝らしたダンスやネタを見せてくれる。(写真提供:エスパルス)

 

音楽でも盛り上がろう!

音楽ライブがよく行なわれるのも、アイスタの特徴。県内在住のサポーティングアーティスト「Jam9」は、毎年チームのテーマソングを作っていて、今季の開幕戦でも2016テーマソング「RESTART」をピッチ上で披露。場外のイベント広場でも、売り出し中のアーティストがライブを行なうなど、音楽好きにも楽しめるスタジアムです。

今年はさらに「静岡市内の高校、中学の吹奏楽部に、場外のイベント広場で演奏会をやっていただくことを通年で計画しています」(森谷さん)と、地元の学生たちにも活躍してもらう予定です。

 

日替わりイベントにも注目

ここまで紹介した以外にも、試合ごとに新たなイベントや特別イベントなどがあちらこちらで行なわれています。詳しくは、こちらのページをチェックしましょう。

 

 

【試合観戦の醍醐味】

選手とスタンドが近いアイスタならではの臨場感

続いて、試合が始まってからのお楽しみです。

アイスタでサッカーの試合を観るときの大きな醍醐味は、サッカー専用スタジアムだからこその臨場感。

「ピッチとスタンドがとても近く、スタンドの傾斜もあるので、距離感を感じずに観ることができます。また、テレビでは体現できない身体がぶつかり合う音、ボールを蹴る音、ピッチ上で選手同士が指示を出し合う声なども聞こえやすいと思います」(森谷さん)

ピッチ上で選手たちが激しく戦っている迫力を、五感すべてで感じとることのできるスタジアムです。

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ピッチとスタンドが非常に近いのもアイスタの大きな売り物。生の迫力を実感したいなら最前列、ピッチ全体の動きを見たいなら少し上部の席がオススメだが、どちらの場合でも「見やすさ」はJ屈指のスタジアムだ。(写真提供:エスパルス)

 

J1復帰にかける選手たちの想い

今季のエスパルスの目標はなんと言っても「1年でJ1に戻る」こと。

「そのためにチームの全員が一致団結して、90分間総力戦で戦い抜くこと。技術、戦術も大事ですが、やっぱり球際の戦いで負けないとか、90分走り続けるといったフィジカルやハートの部分を、今季はとくに重要視しています」(森谷さん)

 

エスパルス・サポーターならではの応援に浸る

エスパルス・サポーターの応援は、サンバのリズムを基調にした非常に高揚感のあるもの。家に帰った後も「あのリズムが頭の中に残って、ずっとこだましている」という声をよく聞きます。しかも、チーム創設から20年以上変わらないスタイルで、打楽器隊の熟練度も抜群。スタジアム自体の臨場感と相まって、まさにエスパルス劇場という雰囲気に浸れます。

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エスパルス・サポーターの応援は、サンバのリズムで選手の気持ちも観る人の気持ちも熱く盛り上げてくれる。アウェイチームの選手も「(アイスタは)独特な雰囲気があってプレッシャーが大きい」とよく言うが、それはサポーターによる部分が大きい。(写真提供:エスパルス)

 

オフィシャルチアリーダー「オレンジウェーブ」も大活躍

オフィシャルチアリーダー「オレンジウェーブ」の存在も、エスパルスが他チームに先駆けて始めたこと。彼女たちは毎年オーディションで選ばれ、毎週練習を積み重ねて、ハーフタイムショーなどでピタリと揃った華麗なダンスを披露しています。

もちろん、試合前や試合後も、ピッチ内外に登場して会場を盛り上げてくれます。

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「オレンジウェーブ」のショーは、ハーフタイムのお楽しみ。また年に何度か、試合前の場外でダンスを披露することがあり、彼女たちを間近で観たい人には、その日の来場がオススメ。(写真提供:エスパルス)

 

【試合後のプラスα】

“勝ちロコ”で選手たちと一緒に歓喜を分かち合おう!

エスパルスが試合に勝った日は、それを祝って“勝ちロコ”と呼ばれる勝利のダンスが行なわれます。選手もサポーターもみんなで肩を組んで同じダンスをするので、すごく一体感を味わうことができるセレモニー。ここまでやってこそ、エスパルスの試合を満喫し、スッキリとして家路につくことができるわけです。

森谷さんも「勝ちロコができる試合を増やすために、チームとしても練習から全力を尽くしています」と言ってくれました。

エスパルス“勝ちロコ”は2009年頃から自然発生的に始まった勝利のセレモニー。選手たちと一体になって勝利の喜びを分かち合えるので、サポーターも楽しみにしているイベントだ。(写真提供:エスパルス)

 

パルちゃんクラブとハイタッチ!

「ホームゲームの運営には、“パルちゃんクラブ”と呼ばれるボランティアの方々が、毎試合50~60人、多いときで100人ぐらい協力してくださっています。そのパルちゃんクラブの人たちが、何年か前から自主的にゲートに並んで来場者のお見送りをしてくれていて、勝ったらお客さんとハイタッチするのが恒例行事になっています。それは私たちにとっても本当にうれしい光景で、勝った喜びが倍増します」(森谷さん)

 

というわけで、試合前から試合後まで、さまざまな楽しみやドラマがあるアイスタでのサッカー観戦。森谷さんも、「幼児からご年配の方まで、男女を問わず幅広い層の方たちに楽しんでもらえるように、今後もみんなで知恵を出し合い、最大限の努力を続けていきます」と張り切っています。

まだ行ったことがない方は、ぜひ一度アイスタでのサッカー観戦を体験してください!

 

 

 

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